こんにちは。ぬいぐるみです。
Twitterですごい製品が流れてきました。
「折り畳み式全自動麻雀卓」以来の大爆発https://t.co/JVZ93p09Rf
ビーフジャーキーを自作する、サンコー「自家製ジャーキーメーカー」を税込3,980円で発売https://t.co/b8ZLlL0ePH pic.twitter.com/e3KiUflPtE— エルミタージュ秋葉原 (@hermita_akiba) 2018年6月18日
家庭内稟議を急いで通し、ポチった私です。
サンコー「自家製ジャーキーメーカー」ってどんな製品?
「食品乾燥機」や「フードドライヤー」とも呼ばれますが、暖かい風を内部に循環させることで食品を乾燥させ、ドライフードを作る機械です。
ビーフジャーキーだけじゃなく、ドライフードを作れるのが嬉しいポイントですね。
トレイ:5段
温度調整:30度〜70度(ヒーター部の温度)の温度設定が可能
タイマー:なし
オートオフ機能はないので、外出の際はご注意を!
サイズ:幅265×奥行き265×高さ230(mm)
重量(内容品含む):1860g
自宅へ届いた
早速届いた!
けどなんか箱が異様にでかい。サイズ比較は500ミリペットボトル。
机に乗るサイズって話なのにおかしいなあと思いつつもいざ開封の儀。
マトリョーシカかな?箱の中に箱が入ってました。スペースの殆どは緩衝材…
中はこんな感じ。本体と、説明書、保証書、食品を置くトレー(5段)
500ミリペットボトルとのサイズを比較。可愛いサイズ。
赤いのがオンオフのスイッチ、右側のツマミが温度調節。
写真撮影はキッチンの机なのですが、端っこに置いておけばじゃまにならないサイズ。
こういうのって大きいイメージがあるので、小さいサイズでお手軽に始められるのは非常に助かりますね。
早速作ってみる〜ドライフルーツ編〜
初っ端からビーフジャーキーを作って失敗、とかは怖いのでドライフルーツから作ってみることにしました。
バナナを買ってきてスライス。段の上に置く。
食品の酵素を壊さない温度が48度以下とのことなので、40度くらいでスイッチオン。
稼働中。
音はそんなにうるさくはないです。静かに「ぶおーーーん」という音が響いていますが、神経質な人だと同じ部屋では寝れないかも?と思いました。
蓋の上部に穴が空いているので、美味しそうなバナナの匂いが部屋に充満します。
〜10時間後〜
なんかそれっぽくなった!!
いざ実食。
表面はカサカサですが、中はまだしっとりもっちりしている。
ほんのりとバナナ特有の甘い匂いがする。
バナナチップみたいにカリカリではないですが、これはこれで美味しい。バナナの甘味がより凝縮されたような味に仕上がりました。(バナナチップは油であげてるのかな)
ヨーグルトとか、紅茶とかに入れても美味しそうですね。
うちではバナナを買っても食べきれずに黒くなっちゃうことが結構あるので、今後は乾燥バナナにして楽しむつもりです。
早速作ってみる〜ビーフジャーキー編〜
「ビーフジャーキーメーカー」と名前にもついているので、ビーフジャーキー作ってみました。燻製じゃなくても作れるなんてしらなかった。
アパートやマンションに住んでいると、燻製の煙が近所迷惑になりそうで今まで燻製器に手を出せていませんでした。
果たしてビーフジャーキーメーカーで作るビーフジャーキーは美味しいのか!?
いろいろなビーフジャーキーのレシピを見てみたのですが、今回は以下のようなレシピでやってみました。
醤油 大さじ2
酒 大さじ1
みりん 大さじ1
こしょう 適量
ローズマリー 適量
牛かたまり 250g(今回はオージービーフを使用)
にんにくスライス 1かけら分
チリペッパー ※食べてから思ったんですけれど、これは入れなくてよかった。埃っぽい味になります。
※好みでオールスパイスとか玉ねぎのすりおろしを入れるともっと美味しくなりそうだと思いました。
まだビーフジャーキーメーカーがそんなに流行っていないからか、自家製レシピがあまり検索に引っかからず苦労しました…。
皆もっとビーフジャーキーメーカーを買って自分の自慢のレシピをバンバン上げてほしい。
それでは作っていきます。
肉は5mmくらいの薄さにします。
ジップロックに全部ぶち込み、何回か揉んでから冷蔵庫に入れて24時間漬け込みます。(もっと漬けてもいいかも)
入れる直前にキッチンペーパーで軽く水気を取ります。
ビーフジャーキーメーカーの1段目と2段目に肉を並べていきます。
そのままカラカラになるまでしばらく待ちます。
今回は12時間くらい放置してました。乾燥が足りない場合はオーブンで加熱してみてください。
肉の焼ける匂いが結構するので、換気扇は必須です。
完成しました!
お皿にもったところ。
ビーフジャーキーっぽい!!
さっそく食べてみました。
まず感じたのはお肉が美味しい。食べごたえがある。
お店で売ってる食べるとボロボロになるビーフジャーキーじゃない。ちゃんと噛みごたえがある。
味は若干薄味というか、中まで染み込んでいないのかも?
漬ける時間をもう少し長くしてもよかったかもしれない。あるいは肉をもう少し小さく切る。
ここは改良の余地あり。(コメント欄でおすすめレシピを是非教えてください)
デメリット
買ってよかったことばかりなの?と思う方ももちろんいるでしょう。
私の思うデメリットをあげていきます。
まず、最大のデメリットは「におい」だと思います。
ビーフジャーキーを作る際は肉を焼いているような臭いが出続けます。まあ同しようもないことなんですけれど。
美味そうな臭いなのでいいのですが、換気扇のないところでは使えなさそうです。
私も最初は自分の部屋でやっていたのですが、あまりの匂いの凄さにキッチンに移動させました。
ワンルームに住んでいる方にはおすすめできないかもしれません。
もう一つ、まだまだビーフジャーキーメーカーや食品乾燥機は一般のご家庭で広まっているものではないみたいです…。ドライフルーツの作り方や、ビーフジャーキーの作り方は自分で調べないといけないのですが、あまり情報もないです。
こういうメーカーにありがちな、お試し用のレシピなどもついてはいなかったので、自分で調べることが苦手な方はもう少し後に買ったほうが良いと思います。レシピやノウハウがたくさん溜まったら買うことをおすすめします。
※2018/06/29追記
情報提供していただきました!鳥や豚はカンピロが怖いので、しっかりと知識を持っている人が料理したり、殺菌できる人がやる場合にはおすすめです。
終わりに
ドライフルーツも作れて、自宅で手軽にビーフジャーキーも作れる。
個人的には食を楽しむ幅が広がったので、このビーフジャーキーメーカーは買ってよかったと思いました。
自家製ビーフジャーキーを手軽に楽しみたい方、是非買ってみてはいかがでしょうか。
※今回私の買ったサンコー製のビーフジャーキーメーカーは人気のため、予約制となり次の発送は9月とのこと…。
「ビーフジャーキーメーカー」「食品乾燥機」「フードドライヤー」などで類似の製品もあるそうなので、気になる方は是非検索をしてみてください。