こんにちは、ぬいぐるみです。
今回は初心者の方向けに「Clean & Minimalist GUI Pack」どうやって使ったらいいの?について解説していきます。
Clean & Minimalist GUI Packって何?
Clean & Minimalist GUI Packはシンプルながら使い勝手の良いUI素材が500以上入ってるAssetです。
アセットの中には以下のものが含まれます。
- ボタン、ドロップダウン、スクロールバー
- 入力欄、スライダー、スイッチ、トグル
- モーダルウィンドウ、ポップアップ
- ツールチップ
- アイコン、ゲームコントローラー用アイコン
- 背景画像
- デモシーン
- C#スクリプト
- UIコンポーネント
- グラデーション、アニメーション、効果音
- カラーパレット
- PSD・SVGの元データ、PSDモックアップ
素材傾向としてはシンプル。

こちらはボタンとUI素材のデモ画面。
正直、これ一つあれば他のGUIは当面の間要らないんじゃないかなというくらい充実しています。ただ、唯一の欠点が、日本語向け情報がほとんど無く、デモも公式は404で見られない。
このGUIパックを買おうか悩んでいる人、買ったはいいけれど、いまいち使い方が分からない方のために、少しでも日本語情報を充実させられたらと思います。
こういう人におすすめ
- 複数ゲームを作る予定がある人
- Unity1Weekに参加予定で「時間をかけずにそれっぽいデザイン」を作りたい人
- 私はこの目的で購入して、結果的に大正解でした!
- シンプル、洗練された雰囲気のUI素材を探している人
- ゲーム制作初心者・中級者で実装例を見ながら学びたい人
こういう人には全力でおすすめできるアセットです。
こういう人は一回立ち止まったほうが良いかも
- 自分の作りたいゲームの世界観がきっちりと決まっている人
- 「かわいい」とか「ダークファンタジー」とかすでに作りたいゲームの世界観がかっちり決まっている場合は、もっと良いアセットがありそうです。
使用例
実際に私がUnity1Weekで使用した例について紹介します。
私自身、Unity1Weekに初回参加して、「1週間で作るとはいえ、少しでも良い見栄えにしたいな」と思い、このGUIパックを購入したので、同じような人の参考になれば幸いです。

赤枠で囲んだ「購入」ボタンと、トップバーのアイコン群。(ドット絵風に加工しました)

赤枠で囲んだポップアップとボタンを使いました。

ゲーム開始時の「Start」ボタンに使いました。マウスを乗せると半透明になるので、デフォルトのボタンよりも見栄えがよくなります。

ポップアップとボタン、アーカイブ(実績)のアイコンに使いました。

右側のサークルボタンとアイコン、中央のポップアップとスライダー、「初めからやり直す」ボタンに使用しました。
どういう使い方をするのが良いの?
私が思うに、まず初心者の方は「デモを起動する」「ボタンを一つ置き換えてみる」「効果音を使ってみる」あたりからやってみると、とっつきやすいのかなと思います。
デモは実装例・学習用の参考素材という感じで、「なるほど、こういう実装をすればこういう動きになるのか」と眺めてるだけでも参考になります。
デモを起動する
新規プロジェクトを作成します。
Window→Package Management→Package Managerをクリックします。
Package Managerが開いたらMy Assetsをクリックし、「Clean & Minimalist GUI Pack」を探します。「Import 3.0.6 to project」をクリックします。
※3.0.6は記事作成時点でのバージョンです。将来的に変わる可能性が有ります。
Import Unity Packageの画面が出てきたら、赤枠で囲んだ「Import」をクリックします。
プロジェクト内のAssetディレクトリ配下に「GUIPack-Clean&Minimalist」ディレクトリが作成され、インポートが完了しました。
「GUIPack-Clean&Minimalist」のディレクトリ配下には「Demo」「Documentation」「Source」の三つのディレクトリが作成されています。
「GUIPack-Clean&Minimalist/Demo/Scene」配下をさらに深堀りしていくと、全部で8個のSceneがあると思います。
- Demo
- Dark - Game
- Dark - Home
- Light - Game
- Light - Home
- Buttons
- Icon Buttons
- UI Elements
これらのシーンを開いた状態で、「File → Build Profiles → Scene List」をクリックし、Add Open Scenesをクリックします。
新しくシーンが追加されました。これを、上記のシーンの数だけ行います。
こんな感じになっていればOKです。
たぶんこの、「全てのデモシーンをScene Listに登録する」って作業をせずに、
「あれ、ボタンを押しても英語のエラーが出てくる!?壊れてる!?」ってなる人、多いと思います。
なぜなら私がそうだったからです。大丈夫、あなただけじゃないよ。
では、プロジェクトタブから「Assets/GUIPack-Clean&Minimalist/Demo/Scenes/Demo/Demo.unity」を開き、再生ボタンをクリックしましょう。
無事にデモが動きました。
シーンの移動も問題なく行えます。
ためしに、一つ見てみましょう。
Demo内にある「UI Elements」というテキストには、「カーソルを重ねると薄くなる」「カーソルを重ねると矢印がうっすらと浮かび上がる」「クリックするとUI Elementsシーンへ遷移する」という三つの挙動が設定されています。

インスペクターを確認すると、これらの挙動を実現するために、どのコンポーネントを追加し、どのように設定すればよいのかがわかります。自分のゲームに取り入れたい場合は、このアセットをインポートし、デモの設定を参考にしながら同じように設定すれば動かせます。
デモは、見た目を確認するだけのものではありません。実際に操作しながらインスペクターの設定を確認できるため、使いたい機能の仕組みを理解し、自分のゲームへ取り入れる際の参考にできます。
トラブルシューティング
「GUIPack-Clean&Minimalist」を使う上で、良くあるエラーや初心者がひっかかりやすいポイントについて、解説をしていきます。
Unity 6でデモ起動時にエラーが出る場合
InvalidOperationException: You are trying to read Input using the UnityEngine.Input class, but you have switched active Input handling to Input System package in Player Settings. UnityEngine.Internal.InputUnsafeUtility.GetButtonDown (System.String buttonName)
アセット側のデモUIが「旧Input Manager」を使っているのに、プロジェクト側は「新Input Systemだけを使う設定」になっている場合に出てくるエラーです。
※こちらのエラーは2026年7月24日のアップデートで修正済みですが、念のため対応方法を書いておきます。
Edit → Project Settings → Player → Other Settings → Active Input Handling

Input System Package (New)からBothに変更して保存。
※Unityの再起動を求められたら再起動します。
Demoで他のシーンに移動時にエラーが出る場合
Scene 'UI Elements' couldn't be loaded because it has not been added to the active build profile or shared scene list or the AssetBundle has not been loaded.
To add a scene to the active build profile or shared scene list use the menu File->Build Profiles
UnityEngine.SceneManagement.SceneManager:LoadScene (string)
Ricimi.Transition/<RunFade>d__5:MoveNext () (at Assets/GUIPack-Clean&Minimalist/Demo/Scripts/Transition.cs:81)
UnityEngine.GUIUtility:ProcessEvent (UnityEngine.EntityId,intptr,bool&)
シーンリストにSceneが追加されていないと、SceneManagerでLoadSceneが動かないよって怒られています。
File → Build Profiles → Scene Listに移動先のシーンを全部追加してあげる必要があります。
終わりに
デモを確認することが出来たら、自作ゲームのボタン・効果音を変えるあたりが最初に取り組みやすいと思います。デモの挙動やインスペクターを見ながら同じように設定したら出来ると思うので、是非やってみてください。
こういうアセットを買ったらデモを見て、それ通りに作ってみて、とにかく、手を動かしてみるのがUnityへの理解を深める第一歩かなと思います。
Clean & Minimalist GUI Packはシンプルで使い勝手の良い、汎用性の高いGUIパックです。
ボタン、ポップアップ、入力フォーム、スライダー、ツールチップなど、ゲーム開発に必要な素材が一通り揃っているので、自身のゲームに使うだけでぐっと「脱初心者」な雰囲気にしてくれます。
個人的には「買ってよかった!」「Unity1weekで重宝するアセット」だと思います。
時々セールしていることもあるので、セールしていたら買い!なアセットだと思います。
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