今日、同世代の社員Aが学生インターンに対してタイトルのような指導をしていて、思わず聞き入ってしまったので、備忘録として。 会話の内容としてはこうです。
インターン(大学生ちゃん)「この作業、終わりました!たぶん大丈夫だと思うんですけど…」
社員A「大丈夫、って何?不安なの?」
インターン「え、と。そうです」
社員A「そしたら、”たぶん”っていうのは使わずに。『この作業終わりました。こういう検証はしました。他にやるべきことがあれば指摘してください。』って言うべきだと思うよ。そうすれば相手の人も「こういう確認はしましたか?」って指導してくれると思うから。相手の人からしてみれば「たぶん、ってなんだよ。」って思われちゃうかもしれないから。」
インターン「なるほど、わかりました。ありがとうございます!」
わたしがインターンちゃんだったら、こんなに素直に受け入れられるだろうか。 わたしが社員Aだったらこういうふうに指導できているだろうか。
というよりも、わたしも「できました!たぶん大丈夫だと思います!」とか使っているのでと恥ずかしく思いました。社会人3年目の癖して…。
自分のやっていることにいつも不安しかなくて、本当に大丈夫かチェックしてもいつもなにかしらの抜け漏れがあって、それで予防線を貼るように「たぶん」を言うようになってしまう、ものすごく共感するのですが、やはりビジネスの場では使うべきじゃないんだなあ…。
叱るわけでもなく、落ち着いて言い聞かせるようにインターンに指導をする社員Aをみて、わたしも思わず心の中で「はい!先輩!今後使いません!」と誓いました。
同世代なのにこんなにも差がついてしまってる…と焦り、帰りの蔦屋で早速、ビジネスマナーの本を購入しました。 しかし、どんなに本を購入しても身につかなければただの無駄遣いである。
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